
という事で、ジャカルタに行ってきました。
今回初めて”ライオンエアー”を往復に使ったのですが、問題満載。
このブログではあまりネガティブな記事は書きたくないのですが、これから利用する日本人の皆様の為に情報は載せておかなければと、現場の写真をちょっとだけ。
さて、インドネシア格安航空大手”ライオンエアー”。
格安航空券のチケット販売サイト等で、価格だけ見てポチッと買う方が多いと思うのですが(自分)、利用するには要注意です。
今回自分は事務手続きの為、ジャカルタ入りして、用事を済ませてきたのですが(約5分^^;)長~い旅になってしまいました。
ちょっとした手続きなのですが遅れてはならないので、前泊で航空券を取ったのですが、行きの便は2時間遅れ。
前泊しといてよかったな~
さて問題は帰り。(行きも十分問題ですが。)
空港へ付くと、自分たちの便は掲示板上通常運行。
が、出発ゲートに着くと、トップの写真の通り、人、人、人。
何やらもめてます。
この時夜8時位でしたが、どうやら夕方4時以降のバリ島行の飛行機が全部飛んでいない様子。
3機分位のお客さんでごったがえしていて、航空会社職員とまるで国会のようにもめています。

もう自分の便の時刻も過ぎています。

上から4つ目JT10ですが、オンスケジュール(通常運行)の表示のまま、時間だけが過ぎていき、夜12時位には、表示さえ消えてしまいました。
ここまでアナウンスも一切なし。
どの職員に聞いても”わかりません”しか返ってきません。
ゲートの変更も皆理解していないので、言う事が職員によってまちまち。
航空便のリアルタイム情報というウェブサイトでも状況を調べましたが、ここにも情報更新がなく、時間が過ぎている便だらけなのに、全部通常運行のままです。

何の情報もないまま、急にお弁当が配られました。
意外とうまい(笑)
そして前の便の乗客名簿を一人ずつ読み上げ、Rp300,000ずつ配り始めました。
(調べるとインドネシアでは4時間以上の遅延に対して、航空会社が乗客に補償金を出すことが義務付けられたそうです。)
その後、自分たちの便が出発予定時刻から遅延4時間に迫ってくる頃、乗客の中国人チームが大騒ぎ。
先ほどの騒ぎとは比べものにならない位、現場はヒートアップしてます!
結果、自分たちの便の補償金はRp450,000にアップされました^^;
味方につけると頼もしい中国人・・・・
今回は翌日撮影の仕事が無いので余裕ぶってましたが、もし仕事があったらきっと自分もあっちのチームに参加してたでしょう。
結局、自分たちの便は最後まで情報もアナウンスもないまま、朝5時頃に表示と違うゲートから突然出発。
うとうとしてましたが、空気を察知してぎりぎり飛び乗りセーフ!(最後の1人)
きっと寝てて乗れなかった人がいっぱいいると思われます・・・
まったく情報がないので(スタッフ全員しりません。)、うかうか寝る事もできません。
バリ島在住という事で、英語もインドネシア語もある程度理解できる自分たちでさえこれなので、一般の日本人旅行者は、更に数段ハードルが高いと思います。
という事で、この記事を読んで楽しそ~っと思う時間に余裕がある方は是非どうぞ!
↓2019年5月にボーイング737MAXの運航停止命令についての追加記事をUPしております。↓
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