撮影・編集テクニック
Feb27
Feb26
5年前にバリ島移住の際に購入して、今日初めて使ってみた”虫の目レンズ”。
小さな物を画面いっぱいに写しながら、背景もかなり広く写し込める特殊なレンズです。
一眼レフではないので、画質はかなり落ちてしまいますが、効果は絶大!
指輪の撮影なんかで使えそうな感じですね。
ちなみにこれの水中用は”魚の目レンズ”っていうんですよ。
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Dec13
今日は中華料理の撮影した。
写真は大きなシャコ!
うわさでイセエビよりおいしいよと聞いていて、いつか食べたいと思っていたのですが、やっと叶いました。
食感は海老で、かなり甘い感じです。
表面がテカる汁物の撮影時、いちいち光の角度を変えて撮影していたのですが、今日の発見!
ディフューザーをもう1枚水平に乗せるだけで解決する事が判明。
ずいぶんと楽に品数をこなせるようになりました。
今日もいいお天気でした。
平和だ。
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Dec11
悩み続けて数時間、トライ&エラーの繰り返しの末、辿り着いた上のセッティング。
背面にグレーの紙、黒い板からバックライトが漏れるように配置して、グラスのエッジ部分を強調してます。
あ。中身はファンタストロベリーです。
撮れたこんな写真を切り抜いて、
グラスの透明部分は岩肌を透かして見えるように編集したら出来上がり。
どんな種類のカクテルが出てくるのか不明なので現場大変そ~!
うまくいったらいいな。
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Oct5
後で切り抜きやすいように、グラスの淵に黒い線を入れる為、両サイドに黒の板を入れ黒締め。
液体の透け感を出すためバックからディフーザー越しに1灯。
向かって左ほぼ正面からやわらかいライトを1灯追加。
このままでも良いのですが、水滴やグラスの反射ハイライトを入れる為、グリッドライトをもう1灯右から追加。
黒締めしたおかげでグラス上部奥の輪郭がちゃんと残りました。
という事で、最近の飲み物撮影用セットです。
絵的に美しくない余計なゴミ等を消して、切抜いたらこんな感じ。
(背景、文字は適当です。)
今日は飲み物とお料理と他いろいろの撮影に行ってきました。
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May3
逆光キラキラのプールを入れて撮ってみました。
レンズは新しいタムロンの90mmマクロ(F017)です。
開放だと玉ボケがこんなに大きく撮れますが、ピントうっすい!
これは天井のシャンデリアをガラスのテーブルに反射させて撮ってみました。
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という事で家のそばで早速テスト。
上の写真はシャッタースピード3分。
星が点ではなく線で写ります。
そしてポラリエ、スイッチON。
撮影条件は全く同じですが、みごと星が点に写りました。
一つ目のハードルクリア!(普通に使えただけですが^^;)
方角を変え、これも同じ条件、シャッタースピード3分の写真。
ちょうど真ん中には南十字星が写っています。
が。
赤道義は星を追いかけて動きますので、今度は逆にその分背景がぶれます。
これを解決する方法はいろいろあると思うのですが、次の課題はこれですね。
一つずつ実験してみたいと思います。
続く~
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ポータブル赤道義”ポラリエ”。
今回の日本帰国の際購入した最終兵器!(?)
簡単に言うと星の動きに合わせてカメラを動かしてくれる機械です。
肉眼ではわかりませんが、星も太陽や月と同じようにゆっくりと動いています。
通常の固定撮影では星を点でとらえようとすると、シャッタースピードを25秒以内にしなくてはなりません。
でもこの赤道義を導入すれば、1分、2分とシャッタースピードを長くしても星が点で写ります。(のはず。。。)
前置きが長くなりそうなので詳しい事は別の方のレビュー等読んでいただくとして、引っ越しも落ち着き、本日やっと箱から出してセッティング!
とりあえず日本にいる事にして、普通に極軸合わせをしてみました。
北へ向け、偏角補正7°、傾斜角35°で上の写真のような感じに。
何だかカッコいい!
そしてここは南半球のバリ島。
今度は南に合わせて偏角補正西へ2.6228、緯度は-8.3405で上の写真のような感じに。(※これ解釈を間違っていました。下に追記してあります。)
ここまで勉強してネット情報を集めてこの数字へたどり着くまでに約2時間・・・南半球の情報が少なく、同じように困っている方がいそうなので、詳しい数字まで載せておきました。
そして問題。
カメラが下を向いてしまい、煽って撮れません・・・
星空撮るためにセットしたのに地面しか撮れなくてどうすんねん!(笑)
いや笑ってられません。
カメラを縦にすればなんとか上を向くのですが、赤道義にぶつかるギリギリ、操作もしづらいのでこれはだめ。
自由雲台をもう一つ買えば簡単に解決するのですが、ここはバリ島。アマゾンポチッ!というわけにはいかず、あるものでなんとかするしかありません。(アポロ13の気分です。)
縦撮影用のアングルが手元にあったので、これで何とかならないかと付けてみました。
横位置で空を煽れる角度にはなったのですが、バランスが悪く荷重がかかって、赤道義のモーターが正常に動くとは思えません。
強い風吹いたら倒れそうだし・・・
とりあえず次のテーマは”バリ島で自由雲台を探し出す!”ですね。
せっかくですので、無理のあるセットで試し撮りに近所のビーチへ。
全く慣れてないのに、今日はサンセット後から月が上がって明るくなってしまうまで、30分程度しかチャンスがありません。(やはりアポロ13の気分。)
しかもかなり霞んでいて、50点位の夜空でしょうか?
いろいろと試してみましたが、このブログで発表出来るほどの結果は得られず。
上の写真はいつも通り、シャッタースピード20秒で撮影したものです。
カメラや赤道義の設定の事ばかり気にしていて全然空を見てなかったのですが、偶然かなり大きな流れ星まで写っていました。
これでいいじゃん!と思った方も多いと思いますが、自分もそう思います^^;
こちらは以前にコンディションの良い日に普通に撮った写真。(やっぱりこれでいいじゃん。)
多少お天気が悪くても、赤道義導入でいつでもこんな感じで撮れたらいいな~っというのが今回の最終目標です。
これも普通に撮った写真。
南国に住んでいるというだけで、充分アドバンテージがあり、やっぱりこれでいいじゃん!とも思うのですが、赤道義を利用した星空ポートレートというのは、まだ誰もやっているのを聞いた事がないので、実験、失敗を繰り返して、いつか”こんな写真見たことな~い!”というところまでたどり着けたらいいな~と思っています。
という事で、挑戦は果てしなく続く~
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追記!
有識者の方から情報いただきました。
緯度-8.3405=南緯8.3405なので、下向きではなく上向き8°だそうです。
この辺が南半球で間違えやすそうな感じなので(自分だけ?)、あえてブログは間違えたまま残しておいてここで訂正します。
という事で再チャレンジ!
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Apr10
前回のブログの続き、今日はローカルフォトグラファーを交えての撮影練習会でした。
ヘアメイクの撮影、寺院での撮影、カメラの設定、裏ワザ等一通り試したあと、最後はサンセット撮影へ。
今日は練習するには絶好の曇り空!(笑)
本当に今年は曇り、雨の日が多いバリ島のお天気です。
状況的には上の写真(普通に撮るとこうなります。)の通り、30点位のサンセットかな?
それでもほんの数分間だけ、雲の切れ間から太陽が顔を出しました。
チャ~ンス!
彩度を上げて、コントラストを下げて、表情がわかるギリギリの明るさで撮影するとこんな感じ。
好みは人それぞれですので、どれがいいというわけではないのですが、同じ状況で撮った撮影パターンをいくつか紹介しますね。
明るさを人物に合わせてもうちょっと上げてあげるとこんな感じです。
背景の雲はとんでしまいますが、表情は見やすくなりました。
ホワイトバランスを変えたり、編集でカラーフィルターを全体に乗せるとこんな感じにもなります。
今度は背景の方に明るさを合わせて撮ると、人物はシルエットに。
雲の模様と空の色が綺麗に出てきました。
背景も人物も綺麗に撮りたい欲張りなあなたの為に!という事でストロボの登場です。
こんな風になります。
更に!
グリーンの光を人物にあて、カメラの設定で緑になった人物を元の色に戻してあげると、逆に背景に緑の反対色、ピンクがかかります。
今日は結局、なかなかのサンセットが見れてしまいましたが(汗)、どんより曇り空の日でも、まるで背景全体に色つきストロボをあてたような写真を撮る事ができます。
カラーシフトというテクニックです。
この写真は更に背中の後ろにもう一つストロボを入れて撮影。
もう日が沈んで、かなりどんよりした雲しか残ってない状態でもこんなに美しい写真を撮る事ができました。
という事で、お天気の悪い日が多い今年のバリ島こそ、自分に撮らせてくださ~い!という宣伝でした(笑)。
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Sep14
ストロボの頭に、この蜂の巣みたいなのを取り付けるとストロボの光が周りに漏れず、直線的に進みます。
この写真はバックライトと上で紹介したグリッドライトの2灯で挟んでライティング。
周りの水たまりには光をあてず、人物だけを浮き上がらせて撮影する事ができました。
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Aug20
バリ島での撮影は”暑い!”そして”まぶしくて目が開けられない!”というのを避けるため、出来るだけ日影での撮影をしています。(日向に出ると30秒で汗びっしょり^^;)
この状態で人物に明るさを合わせて撮ると、空は真っ白に。
そこで露出を背景の空に合わせ、かなり暗めに撮ると空の色が深いブルーに。
ですが当然、人も暗くなってしまいます。
そこでストロボ登場!
空は深いブルーのまま人物が浮かびあがりました。
めでたしめでたし。
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Aug17
たまにいただく、お客様からのリクエスト。
お天気や光の方向、使用機材などの条件が違いますので、まったく同じには撮れませんが、いただいたサンプル写真は自分への挑戦状だと思い、”もっといい写真撮ってやる~!”っという気持ちで毎回撮影に臨んでいます。
普段自分が撮らないような写真も多く、勉強になる事も多いです。
今回はこんな感じ!
サンプル写真ではもっと砂浜の面積が大きいのですが、この日のビーチが海藻いっぱいであまり綺麗ではなかったので、ちょっと上から撮って、砂浜の面積を小さく、逆に真っ青な海の面積を広くなるよう撮影しました。
撮影条件が揃えばあとは笑顔勝負!
とっても素敵なお二人でしたので、一発OK、あっという間に撮り終えました。
そのまま終わるのはもったいないので、立ち位置そのまま、いろんな構図でばばばっと撮影。
フォトブック等で文字を入れるスペースを想定して端寄せ。
全身が入るようにちょっと引き
空が入るところまでもうちょっと引き。
さらに引いて真ん中。
左寄せ
右寄せ
他にも、もっと引き、もっと寄り、ななめ等、更に別パターンも撮っていますが、これの撮影にかかるのは、ほんの1-2分。
こういう写真を全部お渡ししたいので、基本自分がバリ島で撮影する場合は全てのお客様に対し、”お渡し枚数 最低保障○カット+撮れるだけ無制限”という形をとっています。
そしてお渡しする全ての写真に対して、美観美肌修正が入ります。
ムーンライズエンターテイメントでは、撮影カメラマンがまず編集、その後別の専門スタッフが美観美肌修正するという2段階編集をしています。
ちなみにこのブログは自分が編集しながら随時UPしていますので、基本的に美観美肌修正前で、最終お渡し時にはもうちょっとお肌やビーチが綺麗になっています。
続く~
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Aug16
HDR合成の合成。
人物写真をHDRにすると、どうしても肌が不自然になるので、背景HDR+肌だけ通常写真で合成しています。
ネット上の写真検索で相当研究してますが、同じ事をしている写真を見たことがないので、たぶん世界初?
大したことではないのですが、HDRでウェディングフォトを表現するには重要なポイントだと思っています。
応用として、雲だけHDRとか建物だけHDRとかの合成も面白いですよ。
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~Wikiより~
ハイダイナミックレンジ合成
通常の写真技法に比べてより幅広いダイナミックレンジを表現するための写真技法の一種。
人物写真をHDRにすると、どうしても肌が不自然になるので、背景HDR+肌だけ通常写真で合成しています。
ネット上の写真検索で相当研究してますが、同じ事をしている写真を見たことがないので、たぶん世界初?
大したことではないのですが、HDRでウェディングフォトを表現するには重要なポイントだと思っています。
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ハイダイナミックレンジ合成
通常の写真技法に比べてより幅広いダイナミックレンジを表現するための写真技法の一種。
例えば風景のダイナミックレンジ(最も明るい部分と最も暗い部分の明暗の比)は広く、しばしばコントラスト比100000:1を軽く超える。
フィルムやCMOSイメージセンサなどの一般的な記録手段のダイナミックレンジは狭く、せいぜい15EV、すなわちコントラスト比32000:1程度しかない。
また、一般的なモニタのコントラスト比も1000:1程度である。そのため、現実の風景などの持つ広いダイナミックレンジをそのまま記録、表示することができない場合がある。
フィルムやCMOSイメージセンサなどの一般的な記録手段のダイナミックレンジは狭く、せいぜい15EV、すなわちコントラスト比32000:1程度しかない。
また、一般的なモニタのコントラスト比も1000:1程度である。そのため、現実の風景などの持つ広いダイナミックレンジをそのまま記録、表示することができない場合がある。
そこで、非常に大きなコントラストの元画像(現実)を、1000:1程度のコントラストになるように、コントラストを落とした画像に変換するのが、ハイダイナミックレンジ合成である。
それは、新画像のコントラストを圧縮することで、元画像(現実)の広いコントラストを収納することを意味する。
それができない場合には、元画像(現実)における明暗の一部が収納されずに、つぶれてしまうことになる。
それは、新画像のコントラストを圧縮することで、元画像(現実)の広いコントラストを収納することを意味する。
それができない場合には、元画像(現実)における明暗の一部が収納されずに、つぶれてしまうことになる。
つまり、ハイダイナミックレンジ合成は、幅広いダイナミックレンジを記録、表示するために開発された画像合成手法である。
Jul26
お天気の悪い日に有効な撮影テクニック(?)、カラーシフトです。
この日はバリ島ではかなり珍しいどんより曇り空で、ほんのちょっとだけのサンセット。
ストロボにグリーンのフィルターを付けてバックから光らせました。
するとこんな感じ↓
この写真のグリーンを自然なホワイトになるよう、編集でホワイトバランスを合わせてあげると、逆にグリーンの光が当たっていない部分は、グリーンの反対色、ピンクになります。
↓こんな感じ。
どんなに空の色が悪くても、空に向かってピンクのストロボをあてる事は出来ないので、この方法が有効です。
お試しを~
という事で、このブログではカメラや、撮影方法についてはあまり触れないでやってきましたが、たまにはこんな記事をUPしてみようと思います。
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この日はバリ島ではかなり珍しいどんより曇り空で、ほんのちょっとだけのサンセット。
ストロボにグリーンのフィルターを付けてバックから光らせました。
するとこんな感じ↓
この写真のグリーンを自然なホワイトになるよう、編集でホワイトバランスを合わせてあげると、逆にグリーンの光が当たっていない部分は、グリーンの反対色、ピンクになります。
↓こんな感じ。
どんなに空の色が悪くても、空に向かってピンクのストロボをあてる事は出来ないので、この方法が有効です。
お試しを~
という事で、このブログではカメラや、撮影方法についてはあまり触れないでやってきましたが、たまにはこんな記事をUPしてみようと思います。
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